便秘 解消法

O-157

 

加熱の不十分な食材から感染し、極めて少数の菌で発症し感染症・食中毒をおこします。
そのため感染者の便から二次感染が起こります。

 

この菌はベロ毒素を作り出し、大腸の粘膜内に取り込まれリボゾームを破壊し蛋白質の合成を阻害します。

 

蛋白欠乏状態となった細胞は死滅していくため、感染して2 - 3日後に血便と激しい腹痛(出血性大腸炎)を引き起こします。

 

また、血液中にもベロ毒素が取り込まれるため、血球や腎臓の尿細管細胞を破壊し、溶血性尿毒症症候群(急性腎不全・溶血性貧血)急性脳症なども起こることがあり、急性脳症は死因となることがあります。

 

牛等の糞便等から検出されておりその肉に付着する可能性も高いですが、牛に感染しても無症状です。

 

加熱に弱い菌であるためハンバーグ等挽肉を原材料とする食品は、その中心温度を75.1℃以上に加熱することが、感染を防ぐために必要です。また、生レバー、生センマイなどなどは殺菌していないので、子供や高齢者など抵抗力が低い者はこれらを食べないことが最大の予防です。

 

下痢止めを服用すると、ベロ毒素が排出されないため、重篤もしくは死亡する可能性が高くなります。

 

最近では、2012年5月31日に炭火焼き肉ホルモン美貴亭(藤沢街道大和店)において、ハラミ、豚カルビ、上カルビなどの焼肉を食べた33人の高校生グループのうち、16人が食中毒症状を発症して医療機関を受診し、3人が入院しました。

 

発症した生徒からはO157が検出され、神奈川県は同店を無期限営業停止処分としたという例があります。